個人の性格/有能なリーダー
自分の意見がしっかりしている人と、自分勝手な人は違う。
自分の意見がしっかりしている人は自分の意見を押し付けようとはしないし、どんなことを言われようとも自分の考え方や態度を簡単には変えない。
それに対し、自分勝手な人は自分の意見を強行的に通そうとする傾向にあり、論議が進んでいない段階でも自分の考えを変えやすい。
これはそんなに差がないと思うんやけど・・・。
自分の意見がしっかりしている人と、自分の意見を絶対に曲げない人の差がわからない。
強いて言うなら、自分の意見がしっかりしている人は、自分で調べ上げた確固たる根拠に基づいた意見を持っている。だから自分の調べ上げた根拠を超える証明が存在した場合は自分の意見の軌道修正をする可能性を秘めている。自分の損得感情に左右されることなく、常に集団にとって常に前向きに作用しようと努める。
自分の意見を絶対に曲げない人とは、自分が調べたかどうかに関係なく、一度「こうだ」と決めればもう意見を変えないような人のことをいう。
論議の上で勝ち負けを決めようとするか否か、がこのふたつのタイプの分かれ目なんだろうか。
僕はいっつも「自分勝手」とか「話したがり」とか「頑固」とか言われるんですが・・・なんでそう言われるのか理解できない。
まわりの人と比べると確かに自分勝手で話したがりで頑固やと思う。
自分の意見を聞いてほしい、もし使えるものだったら使ってほしい、っていう気持ちが強いから、積極的に意見を述べてしまう。それが自分勝手だと言われるんなら、何も言わずに納得。
頑固だ、って言われるのも、僕は最後まで自分の意見にこだわりを持つし、それが自分が調べて確証を得た意見であればあるほど大切にしたいって思う。だから頑固って言われるのもしょうがないと思う。
けど、僕が「自分勝手」「話したがり」「頑固」とかっていうレッテルを貼られてるのには、日常生活の周りに対しての相対的な評価が根源にあると思ってる。
僕のまわりにそこまで自分の意見を主張する人がいないから、相対的に自分勝手で頑固だと言われるのだと思う。(そこが間違ってたらまたこれは大問題なんやけど・・・w)
根本的な問題として、僕の周りには意見交換を積極的に行おうという態度の人はあまりいない。意見交換はおろそか、あまり他人の考えに干渉しないようにしようと努めている人さえいるように感じてならない。
でもそんな周りに対して「意見を言ってほしい」と言ったところで返ってくる答えはだいたい決まって「いいよね、君は意見が言えるほど我が強くて」とか「特に何も考えてないし」とか、「どう考えるか」以前の問題が浮き彫りになる。
小学校時代から「意見を述べることは大切なことだ」と自分に言い聞かせながら今日までやってきた僕にとっては、かなり辛い。高校時代、大学時代と年齢を重ねるごとに、周囲のみんながどんどん人間として出来上がっていって、「自分が干渉されたらいやだから他人に干渉しないようにしよう」「みんなが気持ちよく過ごせるように当たり障りのない態度をとろう」と本音の議論を避けようとしているように感じる。
日常生活で他人に干渉しすぎるのはもちろんタブーだと思う。けど、それを議論の場に持ち込んではいけない。議論に感情を持ち込んでしまえば冷静さを欠いたただの口げんかになってしまう。
僕の周りの集団だけなのかもしれないけど、自分の意見をしっかり持とうと考える人は少ない。積極性をもった人はほぼ皆無に近い。
いや、そうじゃなくて、自分の意見は持ってるししっかりしてるけど、話を振ってもらわない限り周りに伝えようとしないタイプの人が多すぎる気がする。話の途中で邪魔が入ったり自分の述べた意見に反対意見が出ればすぐに気分を害して話さなくなったりすることもしばしば。論議というよりはむしろ、相性が合うか合わないかの整合調査みたいなもん。
有能なリーダーっていうのは自己主張することなく、まんべんなく意見を引き出してそれぞれの能力を最大限に生かすことができるらしい。自分から意見を言おうとする人だけでなく、良い意見を秘めた口数の少ないメンバーからも意見をうまく引き出して、議論を進めるんだろうなぁ。そういう人が会社のトップに立ったりするんだろうと思う。
僕はそういうリーダーを目指したいんやけど、今のところどうしたらいいものかまったく検討がつきませんわ。
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